冷蔵庫を早く安く遺品整理をする方法とは?

この記事では冷蔵庫を早く安く遺品整理をするどの方法を選んだらよいのか選べるように書いています。

遺品整理で最初に留意すべきは

遺品整理は相続を済ませておいてから行うということです。

他の遺族が相続するはずの物を売却してしまってはトラブルになります。

個人の借金があるときは相続放棄もありますが、その手続き前に売却したものがあると相続放棄ができなくなる可能性が大です。

したがって遺産整理としての冷蔵庫処分は負の遺産の有無の調査し、遺産相続が決定してからの作業とすべきでしょう。

冷蔵庫以外にも多量の遺産がある場合は

何がどのルートで法律に従ってリサイクルできるのかを知っている遺産整理士に依頼するのが自前処理よりもコスト削減に繋がる場合もありえます。

グローバル社会ではリサイクルが潮流となっていて仏壇までがリサイクル使用の対象となっているからです。

冷蔵庫の処分についても家電リサイクル法に従った廃棄処分かリサイクルとして売却するか、ネットでタダで譲るかなどの方法があります。

冷蔵庫廃棄で必ず踏むべき手続きとは

冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは家電リサイクル法の対象となっています。

自分で処分しても一般廃物業者や家電量販店や遺品整理の専門業者に依頼しても以下の手順を必ずふむことになります。

冷蔵庫を廃棄するには「リサイクル料金」を支払って「指定引き取り場所」まで運んでひきとってもらいます。

事前に郵便局・ゆうちょ銀行で専用の家電リサイクル券をもらい、リサイクル料金を支払います。

リサイクル券には「メーカー名」と「内容積」の記入が必要となります。

その後でリサイクル券と一緒に冷蔵庫を都道府県に数か所設けられている指定引き取り場所まではこびます。https://www.kaiketsukr.com/areasearch/

冷蔵庫の処分方法を決めるポイントは

家庭の冷蔵庫の処分方法としては廃棄処分とリサイクルがあります。

処分方法を決めるには「製造年月日」「重量」「内容積」を把握して決めます。

冷蔵庫の重量や使用年数や処分までの猶予期間によって冷蔵庫を早く安く遺品整理をする方法が決まります。

「メーカー名」「製造年月日」「重量」「内容積」を把握する方法は?

冷蔵庫のビラの内側にシールが貼ってあってそこに

メーカー名・型式・容量・製造年月日などが記載されています。

どのような処分方法を選択しても設置場所から運搬する車までの搬出方法が問題となります。

小型冷蔵庫であれば簡単に搬出できますが

400?の冷蔵庫なら高さは180cm、重量は100kgはあります。

引き出しを抜いても90kgを下回ることはありません。

普段重量物の取り扱いをしない人が運び出すのはぎっくり腰やつま先に落として怪我をしたりする危険性があります。

大型冷蔵庫の搬出は人数が多くても自前でやるのはやめたほうが良いでしょう。

冷蔵庫の処分については以下の方法から時間的余裕や搬出コストなどを勘案して選択しましょう。

自分たちで「指定引き取り場所」まで運搬して処分する

小さくて軽い冷蔵庫なら自分たちで「指定引き取り場所」まで運搬して処分するのが一番安くて、早くて確実に処分できます。

郵便局でリサイクル券を購入し、一緒に「指定引き取り場所」へ持っていきます。

指定引き取り場所は https://www.kaiketsukr.com/areasearch/  各都道府県に儲けられているので一番近いところが選べます。

製造から7年以内で使用期間が短い冷蔵庫なら「リサイクル店に購入してもらう」とか「ヤフオクやメルカリやジモティなどに出品する」方法も選択できます。

リサイクル店に購入してもらう

製造年月日から10年以内の大型冷蔵や7年以内の200?未満の冷蔵庫なら購入してもらえる可能性があります。

購入してもらえれば一番お得な方法となります。

買い取り先は トレジャーファクトリー・2nd STREET・ハードオフなどの大手のほか

一括買取査定の おいくら  https://oikura.jp/shop/pref12.htmlなどがあります。

ヤフオクやメルカリやジモティなどに出品する

処分費が無料になる可能性はありますが、きれいに清掃してから冷蔵庫の写真を撮って画像をアップしたり、引き取りの打ち合わせなどの手間がかかりますね。

搬出してもらうには相手の準備もあるので結構時間がかかるでしょう。

無料で譲りますというのが一番早いでしょう。

自治体に問いあわせして一般廃棄物処理業者や家電リサイクル協力店などを紹介してもらい「出張引き取り」から「指定引き取り場所」での処分を有料で依頼する。

大型冷蔵庫だと家庭のの設置場所からの搬出が大変です。

重量は冷蔵庫の内側のシールに記載されています。

400?の冷蔵庫ともなると重量は100kgほどになります。

そんな場合は外部に搬出を含めて処分を委託します。

リサイクル料金や運搬費なんかはどこに頼んでも同じような金額になりますが、「出張引き取り」費用が依頼先により異なってきます。

事前に電話などで確認するのが良いですね。

大手家電量販店に「出張引き取り」から「指定引き取り場所」での処分を有料で依頼する

ほとんどの大手家電量販店は買い替え時のときだけ古い冷蔵庫を有料で処分するとしています。

なので処分だけの遺品整理には役に立ちませんね。

ただ、ケーズデンキだけは例外です。

とてもリーズナブルな費用で家電リサイクル対象品を「出張引き取り」から「指定引き取り場所」での処分を有料でやってくれます。

お勧めなのは「出張引き取り」が低額で驚くほど金額も事前にわかっているからです。(クレーンが必要など特殊な場合は除きます)

ケーズデンキに「出張引き取り」から「指定引き取り場所」での処分を有料で依頼する

ケーズデンキは、全国に店舗があって、家電を購入しなくても家電リサイクル法対象の製品を処分してくれます

ケーズデンキーズデンキのホームページには環境活動についての会社の方針がアップされています。

https://www.ksdenki.co.jp/kshd/pages/csr_environment.aspx

家電リサイクルについては以下のような記載が見られます。

ケーズデンキは、廃棄物(ゴミ)の発生を抑制し、資源を有効に利用する循環型社会の構築に貢献するため、使用済み家電製品のリサイクルを推進しています。
使い終わった使用済み家電製品は当該リサイクル法に則り、最寄りのケーズデンキで適切にお引き取りいたします。

家電リサイクル法に積極的に協力しますと宣言しているケーズデンキなのです。

ケーズデンキ出張費ひきとり費用は1台目は3,240円(税込)で、2台目からはすべて2,160円/台です。

もちろんほかに「リサイクル回収料金+収集運搬料」が有料となるのはどこに頼んでも同じです。

自前でケーズデンキの店舗まで持って行けば「リサイクル回収料金+収集運搬料」のみで引き取ってくれます。

ケーズデンキの冷蔵庫処分費用

「リサイクル回収料金+収集運搬料(1,080円)」です。

171?以上の冷蔵庫:5,724円(税込)

170?以下の冷蔵庫:4,752円(税込)

ほかに「引き取り出張」が必要な場合は

1台目は3,240円(税込)で、2台目からはすべて2,160円/台がプラスされます。

例えば

400?の大型冷蔵庫を引き取り出張を依頼して処分するは場合の総費用は

5,724円+3,240円=8964円となります。

この費用で大型冷蔵庫を処分できる業者はなかなかいないでしょうね。

もちろんクレーンなど使用して搬出しなければならないなどの特殊な場合は別の話となります。

ほかの遺品とともに一括遺品整理業者に依頼する

遺品整理は限られた時間で大量の遺品を最適な手順や法律や遺族の気持ちなどにしたがって処分する必要があります。

遺品整理で面倒なのは、財産の特定が面倒なことと残された物品の価値やリサイクルルートがわからいないことです。

土地の権利書やへそくり、預金通帳、保険証、負債書類などの保管場所は本に挟まれていたり、思わぬところにあるかもしれません。

デジタル遺品から財産や負債を探し出すのもたいへんですネット預金やカードのidやパスワードや会員費用の支払いなどはスマホやPCからでなければ分からないかもしれません。

個人が集めた骨董品や趣味の品の価値などは鑑定士や遺品査定士でなければわからないでしょう。

食器・衣類・家電・仏壇・車等々などもどれだけリサイクルルートを知っているかが問われます。

廃棄すべきごみの量はプロの目と一般人の目とでは異なるのです。

となると遺産整理士や遺産査定士がいる会社に丸ごと遺産整理を頼むのが意外と期間とコストからみて有利になる可能性が大です。

親との交流が不足していた場合は特にそうです。

そんな場合は数社から見積を取ってくれるなどエコノバなどの利用をお勧めします。

一括見積査定の業者からその中から早く安く遺品整理をする業者を選定するのも一法なのです。

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