ゲーミングPCの性能をfpsと画質と解像度から選定するには

ゲーミングPCを選定あたり、快適プレイに必要な性能のあたりをつける必要があります。

PCゲームの種類ごとに、画質や解像度の設定によりfpsは大きく異なってくるからです。

また、eSportsトーナメントをめざすのなら平均fpsが144以上出せるPCとモニターが必須となるでしょう。

フルHDの4倍以上の画像情報を処理しなければならない4Kでのプレイには現在最高性能のCPUとグラフィックカードの組み合わせが必要になります。

高画質で高解像度でカクつかない、ヌルヌルと動く映像を求めるとなると少なくとも平均60fps以上出せる性能が欲しくなるわけです。

この記事では各種CPUとGPUの組み合わせの下で、4種の画質とフルHD(1920×1080画素数)あるいは4K(3840×2160の画素数)の解像度を選択した時に

ゲームごとに出てくるfps値の表を参考にしています。

求めるfps値をだせる性能を保有するCPUとGPUの組み合わせはどのようなものなのかは「CPUとGPUと解像度と画質とfpsの関係の表」を見れば一目瞭然です。

ゲーミングPCの性能は?fpsと画質と解像度の比較から選定するのがベスト

ゲーミングPCの性能に関する指標の一つがfpsです。

frame per second は1秒間に描画できる画面の枚数を言います。

映画は24fps、テレビ番組は30fpsで4K衛星放送はプログレッシブ方式で60fpsです。

通常我々が使っているPCのモニターの性能は60fpsです。

 

ところがゲーミングPCの世界で競技性のあるゲームは144Hzあるいは240hzが出せる性能のPCと24インチモニターが使われます。

この辺については、GeForceの2019年3月の記事「フレームレートが高ければバトルロイヤルゲームを優位に進めることが可能」に詳しく書かれています。

 

4Kについてはモニターのサイズからして競技性の高いゲームと異なってきます。

4K用のモニターはほぼ24インチよりも大きいサイズで、

DisplayPort1.2に対応したPCとケーブルが必要です。

 

解像度がフルHDの4倍も高い4Kに適したゲームは一般に競技性の少ないソロ向けや映像美を謳っているゲームです。

カクカクしない4K動画を求めるなら最低60Hzのfpsを出せる高いPC性能が必要となります。

 

この記事では競技性の高いゲームと少ないゲームから10種類ほどについて選定した解像度と画質とCPUとGPUがわかるように表-1~表-8までまとめてみました。

やりたいゲームと必要なfpsから求めるべきCPUとGPUがわかります。

競技性の高いゲームのゲーミングPCに求められる性能は

競技性の高いゲームとはCounter-Strike、Fortnite、League of Legends、Call of Duty、Overwatch、PlayerUnknown’sBattlegrounds、Rainbow Six Siegeなどがあります。

eスポーツの世界ではこれらのトーナメントが頻繁に開催されています。

2019年8月現在でそのゲームごとの賞金総額はCounter-Strike(8272万ドル・90億9220万円)、Fortnite(8290万ドル・91億1900万円)、League of Legends(7050万ドル・77億円)、Call of Duty(715万ドル・7億8
千万円)、Overwatch(1764万ドル・19億円)、PlayerUnknown’sBattlegrounds(1366万ドル・15億円)、Rainbow Six Siege(663万ドル・7億2千万円)です。

ちなみにトップの賞金総額はDota2の2億1641万ドル・238億円!!!です。

今年アメリカでのFortnite World Cupで16才の少年Kyle “Bugha” Giersdorfが3億2500万円の優勝賞金を獲得したことは記憶に新しいとこです。

膨大な賞金金額です。

この写真では先輩プロゲーマーのNinjaがBughaを祝福していますね。

これらのプロプレイヤーが使うモニターとPCのフレッシュレートとfpsは144Hzあるいは240Hzです。

ちなみにプロゲーマーのNinjaがFortniteのプレイに使うパソコンは

CPU i9-9900K、EVGA GPU RTX 2080Ti XC ULTRA の組み合わせです。

これはドスパラのハイエンドゲーミングPCのGALLERIA ZZとほぼ同じ仕様です。

競技性の高いPCゲームではこのような高性能のゲーミングPCが圧倒的に有利です。

CPUとGPUの性能が高いほど高いfpsと短いレイテンシーが出せるようになり、画像の中の動きがより滑らかになり、ターゲットをより簡単に定められるようになります。

マウスのポインタの動きもスムーズになります。

この辺についてはGeForceの記事がデーターに基づいて詳しくゲームごとに説明していることは先に書きました。

ところで現在、最も優れた性能をたたき出す組み合わせはCPUはi9-9900K、GPUはRTX 2080Tiです。

ドスパラのゲーミングPCでいえば最上位のGALLERIA ZZです。


しかし留意すべきは競技性の高いゲームでも、これほど高性能なPCが必要ではないものがいくつかあります。

Counter-StrikeやLeague of Legendsがそれに該当します。

Counter-StrikeやLeague of Legendsの表の中の高いfpsの値は

もっと低性能のCPUとGPUの組み合わせでよいことを示しています。

Counter-StrikeやLeague of Legendsについては現在流通しているほとんどのPCでプレイできることでしょう。

それでも他のゲームも楽しみたいことになるのでGTX 1660superとCPU i7-9700の組み合わせが汎用性が高いといえます。

ドスパラでいえば GALLERIA XTです。

競技性の低いゲーム向けのゲーミングPCの性能は

この記事では代表的なゲームとしてFinal Fantasy XVとMonster Hunter Worldのfps値をフルHDと4Kについて掲載しています。

特にMonster Hunter Worldは自然界を美しく表現するため草木の風になびくリアルな動きや光の表現などこだわりぬかれたグラフィック表現に製作者の映像美へのこだわりが表れています。

表1~表8を通してfpsの低さはPUBGと一二を争うほどです。

4KでHIGHの画質で60fpsでプレイするにはRTX 2080とi9-9900kの組み合わせしかありえないことになります。(表ー2 HIGHでfps56)

Final Fantasy XVはの映像美は劇場版並みとも言われています。

このゲームも4KでHIGHの画質で60fpsでプレイするにはRTX 2080とi9-9900k又RTX 2080とRYZEN9 3900Xの組み合わせしかありえないことになります。(表ー2 HIGHでfps69、表-5 Highでfps68)

 

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It’s important to take a second to appreciate the little things in life. #FFXV #NationalRelaxationDay

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映像美にこだわったPCゲームのゲーミングPCの性能はRTX 2080とi9-9900kの組み合わせがベストということになります。

ドスパラでいえばGALLERIA ZZです。

ゲーミングPCの性能と価格は?fpsと画質と解像度の比較から選定 まとめ

初心者向けのゲーミングPCといえども、近い将来のeスポーツがもっと隆盛になることや、4KやPVも含む幅広いゲームへの対応力をもったPCにしたいものです。

ゲーミングパソコンを入手するにはBTOショップから入手することができます。

価格や納期、保障や各種サービス、イベントの実施など総合的に勘案して自分に合ったBTOショップから選びましょう。

ドスパラは業界最短納期でもあり,eスポーツのへの取り組みも熱心で、各種のイベントも開催しています。

札幌支店で開催するLeague of Legendの初心者レッスンなんかどどんやってほしいですね。

ところでゲーミングPCの性能と価格は?fpsと画質と解像度の比較から選定をまとめると

やりたいゲームにより対応するゲーミングPCの性能は異なってくること。

賞金額の大きい昔からのゲームは低性能のpcでもよいけど、最新ゲームや4Kもということになると高性能PCがお勧めということになります。

GALLERIA XT、できればGALLERIA ZZがベストですね。

 

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